オーストラリア引越し体験記 ~結果発表!~
4軒のおうちに申し込みをした私たち。そのうち1軒目はNGとなりましたが、他はどうだったでしょう。運命の4/12。
散々待たされた2軒目の物件の不動産屋さんから「グッドニュースよ。ようやく大家さんから承認下りました」と連絡が!!「やっとかよー」と思いつつも2人で小躍り。
すぐに敷金を支払う必要があったのでATMにお金を下ろしに行く途中、もう1本の電話が。
ナント、4軒目のビーチに程近い人気物件の不動産屋さんから「例の物件、まだ興味ありますか?大家さんから入居承認されました」との連絡がっ!
つまり、2軒のおうちの入居承認の連絡を約30分違いでもらってしまったのです
うわ~!どっちにしよーー!と今度は嬉しい悲鳴です。
正直言って4軒目はOKもらえると思ってませんでした。だって競争率高かったし、私が外国人というハンデがあるし(と自分で思い込んでました)。ほとんど競争率のなかった2軒目でこれだけ苦戦した私たち。こんな人気物件には見向きもされないだろう・・と思ってました。
しかも不動産屋さんいわく、「他の応募者で週の家賃を10ドルほど上乗せして申し込んできた人たちもいました。その値段でおふたりに貸したいと大家さんが提案していますが、どうでしょう?」とのこと。
ってことは、家賃を上乗せして申し込んできた人たちもいる中で、それでも私たちに貸したいと大家さんが思ってくれているということですよっ!
うちらって Chosen One ~選ばれし人~ じゃん
家賃が値上がりしたことで2軒目の物件と同じ家賃になりましが、私たちとしては問題ありませんでした。
夫が4軒目の物件がいたくお気に入りだったこと、私にとっても憧れの物件だったこと、大家さんと不動産屋さんの対応がこころよかったことなどを考慮し、結局その物件に決定しました
そんなわけで散々待たされた2軒目の物件の不動産屋さんにお断りの電話を入れました
夫:「先ほど入居承認の連絡をいただいたのですが、別のところからも承認の連絡をもらいそちらの物件に決めました。」
不動産屋:「そうなんですか・・もしよければ早めに入居できるように手配しますので考え直してもらえませんか?」
夫:「そちらの物件の方が仕事にも近くて便利なのと、家賃も少し安いので(← これは一応ハッタリです)。すみませんが、やはりそちらにします。」
不動産屋さんにとっては、私たちを逃したら内見の募集をかけて応募者を審査して・・という作業を繰り返さなくてはいけないわけです。すんなりと私たちを承認しないで難癖つけた大家さんを恨んだことでしょう(笑)。
私たちとしては、その大家さんが渋ってくれたおかげで憧れのビーチそばの物件を手に入れたわけで、その大家さんに感謝ですね♪
そんなわけで新居から自転車で1分のところ↓
ちなみに後で広告を確認したところ、その小うるさい大家さんの物件は10ドル値下げで再掲載されていました。約1週間後、それでも応募がなかったのかさらに10ドル値下げでようやく入居者が決まったらしく広告から削除されていました。
ざまあみろ と意地悪くも思ってしまいましたね。「入居者をえり好みしないこと」といういい教訓となったことでしょう♪